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ミズギク120725駒止湿原
キク科オグルマ属
山地の湿地に生える多年草 25~50cm
頭花は3~4cmで茎の先に1個つく
花は舌状花と筒状花からなるキク科のつくり
花びらの先はハサミで切りそろえたようになる
8~11月
オゼミズギクは1変種
花期は7~10月 -
カセンソウ020715神威岬
キク科オグルマ属
日当たりのよい山地の草原に生える 60~80cm葉はやや硬く裏面に葉脈がはっきり浮き出る
頭花は3~4cm、花のすぐ下に苞葉が集まってつく
7~9月 -
アズマギク050617菅平
キク科ムカシヨモギ属
山地や海岸など乾いた草原に群生する
茎や葉には柔らかい白い毛が生える
紫の花の部分が舌状花、真ん中の黄色い部分が筒状花、頭花は径3cm程度
4~6月 本州(中部以北) -
ミヤマアズマギク150731八方尾根
キク科ムカシヨモギ属
本州の中部以北と北海道の高山(礫地)に生える
アズマギクの高山型
葉はへら型、先は丸いかやや尖り基部は細くなる
頭花は3cmほどで筒状花は黄色、周りに2~3列に線形の舌状花をつける
花の色は濃い
花期7~8月 -
アポイアズマギク130527アポイ岳
キク科ムカシヨモギ属
アポイ岳の蛇紋岩地や草原などに生える多年草
花茎の葉は4~6枚へら状長楕円形
舌状花冠は白色
冠毛は2~2.5mmと短い
6~8月 -
ハルジオン040508武蔵村山赤坂
キク科ムカシヨモギ属
北アメリカ原産の帰化植物 30~60cm
茎につく葉は葉柄がなく基部が茎を抱く
茎は中空
花は白色または淡紅色
4~6月 -
ヒメジョオン160701榛名湖
キク科ムカシヨモギ属
北アメリカ原産の1~2年草 30~150cm
花のころには根生葉が残らない、葉が茎を抱かない、茎が白い髄で満たされるなどがハルジオンとの相違点
6~10月 -
ユウガギク130817バラギ
キク科シオン属(旧ヨメナ属)
農道や田のあぜなど湿り気のあるところに生える
高さ80cmほど
葉は薄く羽状に裂け触るとザラザラする
茎の上部で細長い枝を四方に広げ枝先に2~3cmほどの白い花をつける
7~10月 本州(近畿以北 -
シロヨメナ130817バラギ
キク科シオン属(旧ヨメナ属)
ヨメナに似るが花びらが白い
高さ1mほどで茎の上部で枝分かれする
葉には3本の目立つ葉脈があり鋸歯は大きい
花の直径は2cmほど
9~10月 本州~九州 -
ミヤマヨメナ050624京大芦生研究林
キク科シオン族(旧ヨメナ属)
いわゆる野菊の仲間だが花は白い
花期が5~7月と早いのが特徴
舌状花にも筒状花にも全く冠毛がない
本州~九州 -
シラヤマギク030915花之江の郷
キク科シオン属
山地や丘陵などに見られる多年草 1~1.5m
茎や葉にはザラザラした毛が生える
花は径2cmほど 舌状花の数が少なく乱れて付く
8~10月 日本全土 -
ゴマナ130813野反湖
キク科シオン属
山地の日当たりのよい草原に見られる 1~1.5m
葉は互生して短い柄があり長楕円形、粗い鋸歯があり両面に短毛がある
頭花は1.5cm舌状花は白、冠毛がある
9~10月 本州 -
ノコンギク030907鉢伏山
キク科シオン属
野や山に普通に見られる多年草 50~100cm
茎は直立、葉は両面に毛がある
頭花は茎の先に多数が散房状につき青紫色
8~10月 本州~九州 -
ハコネギク130813野反湖
キク科シオン属
別名ミヤマコンギク
風当たりの強い風衝草原に生え砂礫が露出しているようなところに多い 30~60cm
総苞片の先が粘る
8~10月 関東、中部
葉には密に短毛が生える -
イワインチン040826高峰高原
キク科キク属
高山の岩石地や礫まじりの草原に生える多年草
10~30cm
葉は密に互生し羽状に深く裂け裏には銀白色の毛が生える
頭花は4mmほどで黄色、散房状に多数つき、筒状花だけからなる
8~9月 本州(中部以北) -
イソギク061114城ヶ崎
キク科キク属
海岸の岩石地や崖などに群生する 20~40cm
葉は密に互生し倒披針形で厚く長さ4~8cm、裏面に銀白色の毛が密生する
頭花は散房状につき黄色、筒状花だけからなる
10~11月 関東南部、静岡 -
リュウノウギク150920バラギ
キク科キク属
日当たりのよい山地に生える多年草 30~90cm
葉は互生、卵形3中裂で裏面に毛が密生
揉むと揮発性のよい香りがある
花の直径は4cmほど
10~11月 本州~四国、宮崎