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ジンヨウキスミレ030702赤岳
スミレ科スミレ属
北海道の大雪山系などに生えるキスミレ 8~20cm
茎葉は上部に3枚付き腎形、上の2枚は対生状で少し小さい
花は葉の腋から出る柄の先につき1.5cmほど
側弁に少し毛がある 距は短い
7~8月 北海道 -
オオバキスミレ130730蝶ヶ岳
スミレ科スミレ属
日本海側の湿った林下に群生する 15~30cm
茎につく葉は3~4枚、上部の葉ほど小さく葉柄も短い
花は葉の腋から出る3~7cmの花柄の先につき1.5~2cmで黄色
側弁の基部に毛があり、距は著しく短い
6~7月 北海道、本州(近畿以北) -
ナエバキスミレ040530野反湖03
スミレ科スミレ属
オオバキスミレの変種
北アルプス、苗場山、谷川岳、越後山脈、飯豊山などの深山に生える
丈は低く10~20cm
茎葉は2~4cm、裏面にわずかに毛がある
花は1.2~1.5cmで黄色
6~7月 本州 -
キバナノコマノツメ040728白山周辺
スミレ科スミレ属
高山や深山の湿り気のある草地に生える
5~20cmでまばらに3~4枚の茎葉をつける
葉身は腎形で先は丸く1.5~3.5cm 表面や裏面の脈上、縁に毛が生え、鮮緑色で薄く柔らかい
花は1cmと小さく花弁が細く距が短い
6~7月 北海道、本州(中部以北)、四国、九州 -
タカネスミレ030702赤岳
スミレ科スミレ属
高山の砂礫地に生え5~12cm
葉は腎形で先が丸く波状の粗い鋸歯がある
質は厚く、表面は深緑色でつやがあり時に赤褐色を帯びる
花の色はキバナノコマノツメより濃く、花弁はやや広い
7~8月 中部以北
北海道のものをエゾタカネスミレとする分類もある