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エゾノタチツボスミレ060621シブノツナイ沼
スミレ科スミレ属
タチツボスミレの仲間では特異な区分 20~40cm
茎の上部の葉は心形で先が尖る
葉の腋から5~10cmの花柄を出し先端に白色または淡紫色の1.5~2cmの花をつける
側弁には多数の毛があり距は短い
花柱の上部に突起毛があるのと距に筋があるのがエゾノタチツボスミレ系(アイヌタチツボスミレ、シマジリスミレ)の特徴
4~6月 中部以北 -
アオイスミレ050327高尾日影沢
スミレ科スミレ属
山野の湿り気のあるところに生える多年草
葉はフタバアオイの葉に似て円心形で1~3cm、両面に白い毛を密生する(葉の両側が内側に巻いている傾向)
花は1.5cmの淡紫色または白色(花柄を伸ばさず葉の上に転がっているように花をつける)
上弁はそり、側弁はあまり開かない
3~4月(花期は早い) 日本全土 -
エゾアオイスミレ040429貞麟寺
スミレ科スミレ属
山地の落葉樹林内などに生える
アオイスミレは匐枝を出すがエゾアオイスミレは出さない
全体に粗い毛が密生
葉は先の尖った卵形で基部は深い心形、葉柄は3~10cm
淡紫色かやや白い1.5cmの花を開く
4~5月 中部以北 -
イソスミレ990501柿崎上下浜04
スミレ科スミレ属(セナミスミレ)
海岸の砂地に生える多年草
鳥取から北海道まで日本海側に分布する
5~10cm枝を分けて株をつくる
葉は三角状披針形、基部は心形、縁に鋸歯
花弁は1.3~1.5cm 側弁は無毛
花が大きく芳香がある
5月
本州~北海道 -
オオタチツボスミレ050504飛島
スミレ科スミレ属
山地に生える多年草、日本海側に多い
茎は数本が叢生し5~20cm(果期には30cm以上に伸びる)
葉は円心形で鋸歯は細かく葉脈はへこむ
花柄は根元から立たず茎葉の腋から出る
花は1.5~1.8cmの淡紫色 側弁に毛はない
距は6~8mmで白色
4~5月 北海道~九州(日本海側) -
タチツボスミレ040328嵐山
スミレ科スミレ属
茎は枝分かれして株を作り5~15cm
茎葉は上部では三角状
花は1.5~2.5cmの淡紫色 唇弁に紫の筋がある 距は紫色を帯びる
3~5月 日本全土 -
オオバタチツボスミレ130528雨竜沼
スミレ科スミレ属
葉は心形~円心形
花は濃紫色で花弁全体に紫の脈がある
側弁の内側には毛が密生する
5~7月 中部以北 -
アポイタチツボスミレ130527アポイ岳
スミレ科スミレ属
アイヌタチツボスミレの変種
葉は円心形で2~4cm 厚くつやがあり裏面は紫色を帯びる
側弁に毛のある1.2~2cmの淡紫色の花をつける
5~6月 北海道 -
アカフタチツボスミレ060426小下沢
スミレ科スミレ属
タチツボスミレの1変種
葉脈に沿って赤紫色の斑が入る
側弁に毛はない
2~5月 日本全土 -
ニオイタチツボスミレ040406高尾日影沢
スミレ科スミレ属
日当たりのよい山地や丘陵に生える多年草
花の頃は3~10cm(花のあと伸びる)
葉は心形で1~3cm
花柄には細かな毛がある
花は1.5~2cm 花弁は丸みがあり紅紫色
基部が白いのが目立つ 距は6~8mmで尻上がり
3~4月 日本全土 -
シロバナタチツボスミレ060521夜叉神峠
スミレ科スミレ属
タチツボスミレの白化種
距まで純白であることが特徴
葉は心形
花は1.5~2cm、側弁に毛はない
2~5月 日本全土 -
テリハタチツボスミレ040412国上山
スミレ科スミレ属
日本海側に多いタチツボスミレ
青森県から福井県にかけての低山に分布する
葉は厚く濃緑色で光沢が強い(基部は浅い心形)
花は淡紫色から白まで1.5~2cm
4~5月 本州 -
ツボスミレ160502白馬
スミレ科スミレ属
別名ニョイスミレ
平地から山地までごく普通にあり水質地を好んで生える
花は1cm以下と小さく唇弁と側弁に紫色の筋がたくさんある
3~5月 日本全土 -
ミヤマツボスミレ030803栂池
スミレ科スミレ属
ツボスミレの高山型
白山から八甲田山までに分布
葉が円形で表面に微毛がある
花は淡紫色を帯びる
6~8月 本州(中部以北) -
ナガハシスミレ050415国上山
スミレ科スミレ属
低山の乾き気味の落葉樹林
10~20cm 葉は先の尖った心形
花は1.5cmで紫紅色~淡紫色 距が長い
4~5月
北海道南部~本州(主に日本海側)