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タマガワホトトギス140723新穂高
ユリ科ホトトギス属
山地に生える多年草 30~100cm
葉は互生し広楕円形
茎の先に腺毛を密生する散房花序を出し黄色で内側に紫褐色の斑点がある花が2~3個つく
外花被片は内花被片より幅広く基部に大きなふくらみがある
7~9月
日本全土 -
ヤマジノホトトギス030807御嶽山
ユリ科ホトトギス属
山地に生える多年草 30~60cm
葉は互生し楕円形で先端は鋭く尖り、基部茎を抱く
茎の先端と葉の脇に毛の生えた花柄を出し、白色で紫色の斑点のある花を1~3個開く(散房花序にならない)
花被片は6個、披針形で平開するが反り返らない
8~10月
日本全土 -
ヤマホトトギス040727白山砂防新道
ユリ科ホトトギス属
山地の林下に生える多年草 30~70cm
葉は互生し長楕円形
茎の先端と葉の脇に腺毛のある散房花序を出し白色で紫色の斑点(下部は黄色い斑点)の出る花を開く 花被片は6個で強く反り返る
7~9月
日本全土 -
コバギボウシ120725駒止湿原
ユリ科ギボウシ属
日当たりの良い湿地に生える多年草
葉は10~20cm つやがなく表面の脈はへこむ
30~60cmの花茎を出し4~5cmで淡紫色の花を下または横向きに開く
7~8月
中部以北と四国、九州 -
オオバギボウシ030724 榛名03
ユリ科ギボウシ属
山地の草原や丘陵地などに生える多年草
葉は根生し卵円形または卵状楕円形で30~40cm、先は短く尖り基部は心形
50~100cmの花茎を根生葉の間から出し長い総状花序をつけ淡紫色または白色の花を多数開く
花は筒状鐘形で先は6列
7~8月
日本全土 -
ニッコウキスゲ000721野反湖
ユリ科ワスレグサ属
別名ゼンテイカ
山地や高山の草原などに群生する50~80cmの多年草
葉は60~70cm鮮緑色で上半部は湾曲し垂れる
葉の間から60~80cmの花茎を出し、濃い橙黄色の花を3~4個つける
花は径7cmくらいの漏斗状鐘形で筒部は1~2cm
花被片は6個、倒卵状披針形で上部は反り返る
7~8月
本州(中部以北) -
エゾカンゾウ040622利尻島
ユリ科ワスレグサ属
ニッコウキスゲの北海道型(エゾゼンテイカ)
北海道などの寒地の海岸や山地の草原に生える多年草
40~70cmの花茎にほとんど花柄のない橙黄色の花を数個開く
ニッコウキスゲより花筒が短く花被片は厚い
6~8月
北海道 -
エゾキスゲ000709サロベツ原野
ユリ科ワスレグサ属
海岸の草地や砂浜に群生する多年草
葉は20~70cm
葉よりも長い花茎を直立し上部は枝分かれして鮮黄色の花を4~12個開く(夕刻開き翌日の午後までに萎む)
6~8月
北海道 -
ユウスゲ030724榛名
ユリ科ワスレグサ属
山地の草原や林縁に生える多年草
葉は線形で40~50cm
100~150cmの長い花茎を出し枝分かれして淡黄色の香りのある花を次々に咲かせる
7~9月
本州~九州 -
ノカンゾウ020728嵐山
ユリ科ワスレグサ属
野原や溝の縁などに生える多年草
葉は広線形で40~70cm、主脈はへこむ
葉の間から70cmくらいの花茎を出し橙赤色のラッパ状の花が10個ほど咲く1日花)
7~8月
本州~九州 -
ヤブカンゾウ020707嵐山
ユリ科ワスレグサ属
野原や堤などに生える多年草
広線形の葉の間から80~100cmの花茎を出し上部に黄赤色で八重咲の花が数個咲く
雄蕊は花びらのようになる
7~8月
日本全土 -
ギョウジャニンニク030803栂池
ユリ科ネギ属
深山の林下に生える多年草
葉は長楕円形で20~30cm
葉の間から30~50cmの茎を立て先端に白い花をつける
6~7月
近畿以北 -
ヤマラッキョウ030907高ボッチ高原
ユリ科ネギ属
りん茎は狭卵形
葉は円柱形で20~50cm、断面は鈍三角形
30~50cmの花茎に多数の紅紫色の花を球状につける
9~11月
福島以南 -
ミヤマラッキョウ010716斜里以久科原生花園
ユリ科ネギ属
ヤマラッキョウの高山型 北海道では海岸にも生える
葉は扁平 -
シロウマアサツキ040623利尻島
ユリ科ネギ属
りん茎は披針状円柱形で薄い膜質の外皮をかぶる
花茎は30~50cm、花は紅紫色で美しい
花被片は6~8ミリで雄蕊と同長かわずかに長い
7~8月
中部以北